ID : 357
公開日 : 2006年 2月22日
タイトル
ヒノキの間伐材を使った屋根構造材を開発、JFEシビル
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新聞名
nikkeibp.jp
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元URL.
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/const/422960
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元urltop:
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写真:
 
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JFEスチールのグループ会社JFEシビルは2月21日、大阪大学と共同で、間伐材を使った立体トラス(建物の骨組み)システム「KT Wood Truss」を開発したと発表した。森林資源の有効利用と、低品質木材の高付加価値化を図るものという。 大型施設の屋根を支える構造材用途に向ける。同社の鋼管製立体トラスシステムをもとに設計。鋼管に代えて、国内の森林の間伐で出た中小径の丸太/角材を使用する。 間伐材の先端に接合用金具を取り付け、鋼鉄製の球状ノードでつなぎあわせる。球状ノードと接合用金具の一部は、鋼管製トラスなどで使用するものと同じで、すでに400件以上の導入実績がある。 JFEシビルでは同トラスシステムを、和歌山県有田川町(旧清水町)の多目的スポーツ施設「しみずふれあいドーム」に導入した。高さ13m、トラス面積は3155m2と、木造のトラスシステムでは国内最大級という。 部材には地元産ヒノキの間伐材を採用。部材加工の一部も地元で行った。JFEシビルでは今回の実績などをもとに、杉やカラマツなどの間伐材を使用したトラスシステムの開発を進めていくとしている。