ID : 4927
公開日 : 2007年 10月 9日
タイトル
原木利用 里山守ろう みどりの団員が炭焼き
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20071009/CK2007100902055043.html
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元urltop:
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写真:
 
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「水と緑の森づくり税」を活用した環境教育事業「森の寺子屋」が砺波市の県民公園・頼成の森一帯で開かれ、砺波花とみどりの少年団員が炭焼き体験や森林観察などで里山の大切さを学んだ。
 団員は、同市庄東小学校六年生。県砺波農地林務事務所の協力で毎年、間伐材で作った巣箱かけや原木による木炭づくりなどに取り組んでいる。
 炭焼きは、同公園近くの東別所地内で竹部丈夫さん(79)が営む「乳母懐(ばあとこ)の窯」で実施。乳母懐は、おばあちゃんの温かい懐を表す地名で一九九六年に竹部さんらが開窯した。
 今年も六年生三十五人が、九月六日にナラやホオノキなどの原木を窯に入れた。炭は二、三日で焼き上がったが、窯出しまで保管しておいた。団員らは焼き上がった炭を取り出し、脱臭や水の浄化などそれぞれ用途に 応じた長さに切って持ち帰った。
 園内の森林観察では、森を守る「フォレストリーダー」の松田秀明さん(魚津市)が里山の特徴や利用法、カシノナガキクイムシによる被害と山の荒廃などを説明。団員らは、炭焼きや森林保護の難しさなどを学んで木 への思いを新たにしていた。