ID : 4986
公開日 : 2007年 10月13日
タイトル
「生き物すむ森に」 県のこだまの森林づくり事業 俳 優柳生さん招きシンポ 佐賀市富士町
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20071014/20071014_001.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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 県の「こだまの森林(もり)づくり」事業の一環として、俳優の柳生博さん(70)を招いたシンポジウムが13日、佐賀市富士町であった。八ケ岳(長野県、山梨県)山麓に暮らし、荒れた人工林を落葉広葉樹林に 戻す活動を続けている柳生さんは「光が差し、風が通り、虫がいて鳥がいて、生き物がたくさんすんでいる森をつくろう」と呼びかけた。
 この事業は、スギやヒノキなど人工林の割合が日本一高い県内の山林を、多様な樹種の森へ転換しようと2004年度にスタート。ボランティアの参加により、10年間で「100万本の広葉樹植栽」「5万ヘクタールの間伐 」を目指している。
 会場は国産材で建てられた富士南小学校の体育館。基調講演で柳生さんは、生まれ育った里山の風景や、コウノトリを自然に帰す兵庫県豊岡市の活動などを熱っぽく語り「いよいよ、人間以外の生き物のことを考える時 代が来た」と200人超の聴衆に訴えた。続いて県民、企業協働による森林づくりをテーマにシンポジウムも行われた。