ID : 379
公開日 : 2006年 2月25日
タイトル
低コスト林業システム構築へ 県、新年度に取り組み
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20060225/lcl_____ach_____000.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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 木材価格の低迷などで厳しい経営が続く地域林業の再生のため、県は新年度に低コスト木材生産システムの導入や輸送コスト削減システムの構築に取り組む。採算性を高めることで収入を確保し、生産意 欲の向上を図る。三月二十四日には、これまでの取り組みと新しい動きを紹介する技術発表会を開く。 
 県は一昨年、三種類の高性能機械を組み合わせた低コスト生産システムを実験。作業員一人の一日当たりの材木生産量が三倍になり、間伐コストは半分になった。二〇〇五年度の実証作業の結果も受け、〇六年度は新 たに十台の機械を導入。七市町村十四カ所で実証作業する。
 さらに伐採、集材、材木化の三つの作業が一台でできる最新型の機械をメーカーから借り受け、作業工程の短縮化やコスト、生産性などについて実験する。森林組合の作業員や職員を対象に機械操作、コスト計算の研 修も新たに行う。
 輸送コストの削減では、山から切り出した材木を製材工場へ直送するシステムの構築に取り組む。市場を通さず、一本一本の価値が低い材木でもまとめ売りすることで、利益を生み出すことを目指す。
 技術発表会は二十四日午後一時から、岡崎市明大寺本町の県西三河総合庁舎で。
 低コスト木材生産システムや低コスト輸送のほか、植栽密度を従来の半分から三分の一程度に落とし、下刈り作業の手間を省く植林技術についても発表や報告がある。参加無料。