ID : 5095
公開日 : 2007年 10月22日
タイトル
世銀の森林基金へ出資 IMF合同委で表明 政府、3年で11億円
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新聞名
東京新聞
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元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2007102202058361.html
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元urltop:
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写真:
 
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政府は二十一日、ワシントンで開かれた世界銀行・国際通貨基金(IMF)合同開発委員会で、世銀が十二月に立ち上げる予定の「森林炭素パートナーシップ基金(FCPF)」に、設置後三年間で一千万ドル(約 十一億円)を拠出する考えを表明した。
 FCPFは、途上国に森林の保護を促して二酸化炭素の排出を抑え、その排出権を買い取って資金拠出国に分配するファンド。途上国支援と環境保護の一石二鳥を狙う。設立当初の基金規模は、約三億ドル(約三百四十 五億円)を見込んでいる。
 委員会に出席した遠藤乙彦財務副大臣が「森林保全の推進は気候変動対策のうえで不可欠であり、基金は(途上国支援という)世銀の強みも生かした活動だ」と拠出を表明した。すでに、オーストラリアも一千万ドルの 出資を決めているほか、複数の民間金融機関も関心を示しているという。
 このほか委員会では、世銀の長期戦略や、環境に配慮した途上国支援の方法などについて議論。「アフリカなど最貧困層を中心に、近代的でクリーンなエネルギー開発を支援し、省エネを普及させる取り組みも強化す る」などとする共同声明をまとめて閉幕した。