ID : 5211
公開日 : 2007年 11月 3日
タイトル
松阪木綿ではし袋 NPOが森林保護へ開発
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20071102/CK2007110202061107.html
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元urltop:
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写真:
 
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 日常生活に根差した環境保護活動に取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)「三重スローライフ協会」(松阪市伊勢寺町)が、地元特産品の松阪木綿を使ったはし袋を開発した。割りばしではなく、自前の はしを使う「マイはし」の普及が狙いで、森林破壊に歯止めをかける第一歩として利用を呼び掛けている。
 二〇〇四年五月に発足した同協会は、食育や環境、地域文化に配慮した生活習慣を模索。旅館やホテルなどの使い捨て歯ブラシを使わない「マイ歯ブラシ」運動やマイバッグの利用推進など、省資源に向けた暮らし を提案している。
 はし袋の開発は、協会が事務局を置く松阪農業公園ベルファーム内の物産店「松阪商会」の提案を受けて着手。「松阪木綿手織りセンター」(同市本町)に依頼して約五十点作り、四日から協会事務局や「松阪商会」で販 売を始める。
 松阪木綿のしま模様とあい染めの味わいを生かした和風のはし袋で、一人用(六百八十円、七百五十円)と二点一組の夫婦ばし用(千三百円)を用意。いずれもヒノキの間伐材で作った角ばしを添えた。角ばしの十二膳 (ぜん)セット(二百五十円)も販売する。
 「割りばしを作るために海外の森林が壊されている」と岩森政明事務局長。「このはし袋に“マイはし”を入れて持ち歩き、環境保全に協力してほしい」と話している。
 はし袋は売れ行きを見ながら追加生産する。問い合わせは三重スローライフ協会=電0598(63)0460=へ。(