ID : 5292
公開日 : 2007年 11月 7日
タイトル
徳島東工高生、「遊山箱」教材に 職人講師招き製作実習
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新聞名
徳島新聞
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元URL.
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_119450218039&v=&vm=1
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元urltop:
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写真:
 
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徳島東工業高校(徳島市大和町二)インテリア科の三年生が、徳島の生活文化として注目を集めている「遊山箱」を授業で作っている。主に学ぶデザインに加えて木工や塗装の技術を総合的に身に付けられ 、併せて地元の伝統文化も学ぶことができるとして教材に取り上げた。現在は表面を磨く作業に取り組んでいて、完成品をお年寄りにプレゼントすることも考えている。
 遊山箱を作っているのは十二人。同校と交流があり、学校近くで遊山箱を製造・販売している江渕鏡台店(同市末広一)の江渕達人社長ら職人を講師に招いて直接指導を受けている。
 十月に市立木工会館で開催されていた「新・古遊山箱展」で実物を見学した後、歴史やデザインを学んだ。インテリア科とあって、遊山箱の側面を飾るデザインの考案は得意。板に開ける穴の形と絵の組み合わせで、 花や風景などの図案を描き上げた。
 今月に入り、県産ヒノキの間伐材を使って製作を開始。電動ノコギリ盤やノミを使って材料の板を切り、表面を紙やすりで磨いている。
 生徒たちは、今まで親しみのなかった遊山箱作りを楽しんでいる様子。安部咲希さん(18)は「遊山箱を手に取ったのは初めて。板を組み合わせる作業が難しいけれど頑張って完成させ、お弁当を詰めてみたい」と話 す。木工が得意だという長坂委織(いおり)君(18)は「遊山箱は細かいところまでしっかりと作り込まれている。職人さんの技術も間近に見られて、いいものができそう」と熱心に作業に取り組んでいる。
 今月末に絵付けと塗装をして完成させ、校内に展示する。
 インテリア科長の中島寿美子教諭は「最近は本格的な塗装技術を授業で学ぶ機会が少ないし、遊山箱