ID : 5477
公開日 : 2007年 11月23日
タイトル
森林吸収分を含め6%削減 県が新温室効果ガス目標
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新聞名
信濃毎日新聞
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元URL.
http://www.shinmai.co.jp/news/20071121/KT071120ATI090019000022.htm
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元urltop:
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写真:
 
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 県は20日の県環境審議会に、県内の温室効果ガスの総排出量を、2012年度までに1990年度比で6%削減する新目標を盛った「地球温暖化防止県民計画」の改定素案を示した。森林整備による二酸化 炭素(CO2)吸収量を含めたのが現計画との大きな違い。家庭、産業など5部門別のCO2削減目標も定めている。
 削減目標は、現在策定中の県中期総合計画案の数値目標としても採用するため、この日の審議会で了承された。
 前県政時代の03年4月に策定した現在の県民計画は、森林吸収量を含めず、10年度までに温室効果ガス排出量を90年度比で6%削減する内容。これに対し県は5月、国と同様に森林吸収量を含めて目標を見直す方 針を示していた。
 県環境政策課は、CO2を含む温室効果ガス排出量の合計を12年度時点で1584万トン(90年度比3・5%増)と想定。一方で、90年度以降に整備された森林のCO2吸収量を12年度時点で145万7000トンと見込み 、差し引き1438万3000トンを目標値に置いた。
 ただ、90年度以降もCO2排出量は増加しており、森林吸収量を考慮する前の排出目標を04年度時点の実績と比較すると、実質9・2%減が必要となる。
 各部門別のCO2削減目標(04年度実績との比較)は、商業、サービス、事務所など「業務」が10・1%減。一般住宅などの「家庭」は10・9%減、製造業などの「産業」は8・0%減、業務、一般を含む自動車、鉄道など「 運輸」は14・8%減などとした。
 また、審議会は同日、第5期諏訪湖水質保全計画案について専門委員会の報告を了承し、知事に答申した。