ID : 5483
公開日 : 2007年 11月24日
タイトル
白山・河原山町で里山再生活動 間伐材が町の財産に
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20071124/CK2007112402066948.html
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元urltop:
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写真:
 
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白山市と同市河原山町が協定して取り組んでいる「いしかわ身近な森保全事業」の一環として、「里山ふるさとの集落再生活動」の一斉作業が二十三日、対象となる里山の四・二ヘクタールで行われた。 (前 田清市)
 町の老人会、青壮年会、女性の会、子ども会など約九十人が参加。同事業は県森林環境保全税を活用したソフト事業として行われている。
 河原山地区は、かつては「仏師ケ野柿(かき)」生産地としてのどかな山村集落を形成していたが、林業の衰退や高齢化、過疎化などから荒廃が進んでいる。このため本年度から四年計画で里山の保全、環境整備活動 を始めた。
伐採材をチップ化し、道路脇に敷いて木の香りの広場を造る参加者=いずれも白山市河原山町で
 参加者は六班に分かれ、森林の伐採と搬出、伐採材を利用して機械でチップ化したり、それを旧貯木場跡や旧白山下駅周辺の空き地に敷いて「木の香りの広場」づくりをした。また木や竹を使っての炭作り、ベンチやテ ーブル、看板作り、キノコのほだ木づくりなどを分担して行った。
 枯れたり腐ったりした樹木や間伐された樹木が参加者の手によって“財産”に生まれ変わり、地域の環境整備に役立てられた。
 来年度は、下草刈りやキノコの菌植え、花木の植栽、間伐材での遊具作りなどに取り組む予定。その後も、山道の修繕や花木植栽などを続け、豊かだったころの里山復活を目指す。