ID : 427
公開日 : 2006年 3月 1日
タイトル
スギ花粉症、自覚症状4割 「発症心配」も3割 県民アンケート
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新聞名
埼玉新聞
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元URL.
http://www.saitama-np.co.jp/news03/01/30x.htm
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元urltop:
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写真:
 
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 県はスギ花粉症に関するアンケート結果をまとめた。それによると、医療機関で診断された人と症状を自覚している人を合わせると、県民の約四割が花粉症に苦しんでいることが分かった。「いずれ発症す るのでは」と心配している人も三割に上った。
 県は今年一月、県政モニターを対象にインターネットによるアンケート調査を実施。四百十人(82・2%)から回答を得た。
 「スギ花粉症かどうか」と尋ねた質問では「医療機関でスギ花粉症と診断された」20・7%、「診断は受けていないが、自覚症状から花粉症だと思う」が21・0%。「今は違うが、いずれ発症するのでは」と心配している人 は30・5%だった。
 症状を自覚する百七十一人に「治療のため実行していること」を聞いたところ、「医療機関で診療を受け、処方された薬をのむ」が最多の38・6%。二番目は「医療機関にかからず、市販の鼻炎薬を服用」が31・6%。一 方、治療を行っていない人も25・1%いた。
 発症を心配している人を含め二百九十六人に予防手段(複数回答)を聞いたところ、「うがいをする」63・2%、「花粉情報に注意する」50%、「マスクやゴーグル」49%、「布団を外に干さない」42・9%が多かった。
 花粉症対策として行政に望むのは「大気汚染物質の低減化の推進」が最も多く60・2%、次いで「スギの間伐や枝打ち」58%、「根本的な治療方法の確立に向け研究開発を推進」42・2%などの順。
 県健康づくり支援課によると、昨年夏は日照状況が悪かったため、今年の花粉は昨年より少ない見込み。
 県は花粉症対策として保健所に相談窓口を設けたり、県ホームページに適切な対処方法を掲載。花粉を減らす対策として、スギの枝打ちや間伐を実施、来年度から花粉の少ないスギ苗二万本の植え替えを予定してい る。