ID : 5677
公開日 : 2007年 12月 6日
タイトル
京都丹州木材協組が100回市で搬出コスト削減作業を実演
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新聞名
両丹日日新聞
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元URL.
http://www.ryoutan.co.jp/news/2007/12/06/002796.html
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元urltop:
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写真:
 
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京都丹州木材協同組合(伊東宏一理事長、27者)はこのほど、綾部市小畑町で運営する京都丹州木材市場で、100回目の市を開いた。国産原木価格が低迷する厳しい林業情勢のなか、記念行事として、搬出コ ストを削減するための高性能林業機械を使った原木の切り出し作業の実演をした。
 
 組合では、03年9月の創業市以降、月2回の定期市や特別市を開いている。取扱高は年々増える傾向だったが、外材の集成材の普及などの影響で国産原木価格が下がり、近年は減少傾向に転じている。
 
 林業機械の作業実演は、スギやヒノキを間伐して売っても山林所有者が利益を見いだせないという厳しい現状を踏まえ、機械化で搬出コストを半分近くに下げることで利益を生み出し、荒廃する山林の間伐促進につな げようとの思いで計画した。
 
 林業機械メーカーの関係者が、伐採した木の枝を一挙に払って一定の長さに切る機械や仕分けする機械を使って作業。市場内の樹齢40-50年のスギの立木約30本が倒されたあと、手際良くトラックに積み込まれ、森 林組合関係者ら約30人が熱心に見守った。
 
 伊東理事長は「高性能林業機械を導入することで、省力化が図られ、搬出コストを大幅に抑えることができるが、高額な機械を1事業体だけで買うのは難しい。共同で利用し、国の補助施策を受ける必要がある」と話し ていた。