ID : 5770
公開日 : 2007年 12月14日
タイトル
愛知県が「森林税」導入へ 09年度から、年間22億円
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007121590113437.html
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元urltop:
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写真:
 
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森林や里山整備、都市の緑化などを目的に、愛知県が2009年度から導入を目指している森林環境税の構想案が明らかになった。「あいち森と緑づくり税」(仮称)とし、県民税に課税、年間の税収規模は約2 2億円を見込む。課税期間は当面5年間にとどめ、最終年度に森林の変化や事業の効果などを検証しながら課税を継続するかどうかを判断する。
 来年2月の県議会に条例案と税収を管理する基金設置条例案を提出し、1年間の周知期間を経て実施したい考え。
 課税は、県民税均等割り部分に上乗せする超過課税方式とし、県民は年間500円増、法人は同5%増(1000-4万円)。年間の税収は約22億円と試算し、内訳は県民分約18億円、法人分約4億円としている。
 税収を管理する新たな基金を設けるほか、学識者や県民代表で構成する第三者機関を設置し、実施状況や効果を検証する。
 一方、税収を活用する事業では、林道から300メートル以上離れるなど奥地にある山林の間伐や、手入れが施されていない里山の再生などを行う。都市の緑化では並木道の整備や、公園、住宅地の緑化を行う。公立 小中学校に県産材で作った机やいすの整備も進める。
 事業費の配分は、森林整備が全体の5割、里山整備が1割強、都市緑化が約3割などと想定。新税を10年間継続した場合は手付かずの状態になっている山林奥地など約1万5000ヘクタールすべてが間伐できるとも 見込んでいる。