ID : 447
公開日 : 2006年 3月 3日
タイトル
天王山周辺の森林整備で会合 島本町で推進協議会
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006030300172&genre=H1&area=K30
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元urltop:
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写真:
 
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里山の保全を考える「天王山周辺森林整備推進協議会」(会長・徳地直子京都大助教授)が3日、大阪府島本町のサントリー山崎蒸溜所で開かれた。間伐作業を進めたモデル林を会員やワーキングチームのメ ンバーら約30人が歩き、成果を確認するとともに、2006年度の事業計画などを検討した。
 同協議会は、歴史と文化が蓄積された天王山の環境を守ろうと、京都、大阪の両府や地元の大山崎、島本両町、住民、企業らが参加し、昨年3月に設立した。以後、定期的に協議を重ね、同年10月に「天王山周辺森林 整備構想」を公表した。
 この日は構想に基づき、枯損木などを伐採したアカマツやコナラなどの雑木林約4・8ヘクタール、竹林1・1ヘクタールのモデル林を見学した。5割以上の樹木を間伐して地表面まで日差しが差し込み、眺望も広がった 様子に、参加者から「森が明るくなった」という声があがる一方、「せっかくの腐葉土が流出しないか」「急斜面の整備は危険を伴うのでは」と、注意を促す意見も出た。
 06年度は地権者のいっそうの協力を求め、京都、大阪両府でそれぞれ15ヘクタール程度の森林整備と遊歩道整備を進めていくことを確認した。また、事業経費にあてる寄付金を広く募ることやボランティア行事を開く ことを決めた。