ID : 5825
公開日 : 2007年 12月21日
タイトル
木製ガードレール設置 箱根駅伝のコース 中継で PR狙う
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20071221-OYT8T00111.htm
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元urltop:
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写真:
 
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来年1月2、3日に行われる第84回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に向け、県小田原土木事務所が、箱根町内の国道1号に木製のガードレールを急ピッチで設置している。自然と調和した景観作り や間伐材の有効利用を図ろうと開発を進めてきたもので、「駅伝中継のテレビに映れば、全国にPRできる」と期待している。
 同事務所は2年前から、箱根や丹沢など地元産のスギやヒノキの間伐材活用策として木製ガードレールの開発に着手。箱根を訪れた観光客ら1700人に、設置の賛否やデザインについてアンケートを実施するなど、 検討を進めてきた。
 木材加工業者の協力で完成したガードレールは長さ4メートル、幅35センチ。既存の鉄製ガードレールの上からはめこむように設置できるのが特徴。国土交通省が実施した衝突実験でも、車が接触しても木材は飛散せ ず、安全性もクリア。木には防腐剤を浸透させてあり、約20年間は持つという。
 県が管理する同町の国道1号は20・8キロ。このうち、ガードレールがあるのは約5キロで、ほとんどが箱根駅伝のコース上。今年度は芦ノ湖周辺から芦之湯付近まで1・5キロに設置。09年度までに5キロに取り付け る。
 同事務所の和田潤一・道路維持課長は、「木のガードレールは、温かみがあり、落ち着いた雰囲気。箱根駅伝を観戦する多くの人の目に留まってくれれば」と話している。