ID : 458
公開日 : 2006年 3月 4日
タイトル
森の恵み海へ 木炭を沈め浄化
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新聞名
中国新聞
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元URL.
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200603050008.html
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元urltop:
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写真:
 
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森の恵みを海に生かす「木炭・里海運動」が四日、大田市温泉津町の温泉津漁港であった。漁協のJFしまね温泉津出張所と江の川を考える会でつくる海山交流実行委、江の川下流流域林業活性化センターの 主催。漁業と林業の関係者が木炭を沈め、海の浄化を願った。
 島根県立大生を含む約九十人の参加者は、ヒノキの間伐材で作った百キロの炭を漁網に小分けし、さらに五つのネットに重り代わりの石と一緒に詰めた。続いて、漁港の防波堤にクレーン車で運び、深さ三・五メートル ほどの海底に一つずつ沈めた。
 「森が消えれば海も死ぬ」と、二〇〇一年春から漁業者と林業従事者が「森林(もり)と海を結ぶ海山交流」を続けている。木炭での浄化作戦は〇四年に始まり三度目。同出張所前には水と緑の森づくり事業により、「森は 海の恋人!」などと書いた標識塔(縦二百五十センチ、横六十センチ)も建てた。
 作業後は漁協婦人部が調理したアンコウ鍋などで冷えた体を温めた。午後からは、県川本農林振興センター森林・林業支援グループの原美穂主任林業普及員(33)らが森林教室を開いたほか、「竹炭と生け花」なども あった。(