ID : 635
公開日 : 2006年 3月28日
タイトル
廃木材を燃料に バイオマス発電を開始 関電・舞鶴発電所
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006032700184&genre=B1&area=K60
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元urltop:
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写真:
 
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 関西電力は27日、2008年度から舞鶴発電所一号機(京都府舞鶴市千歳)で廃木材を燃料にするバイオマス発電を始める、と発表した。同発電所の燃料である石炭の使用を抑え、二酸化炭素排出量を減 らす狙い。また、2010年度稼働予定の同発電所二号機の設備工事に07年春から着手することも明らかにした。
 バイオマス発電は、おがくずなどを成形した木質燃料を北米から調達。年間約6万トンを石炭と一緒に燃やし、年間で同発電所の総発電電力量の2%に当たる約1・2億キロワット時を発電する。バイオマスは大気中の 二酸化炭素が固定されたものとみなされるため、石炭の使用抑制で二酸化炭素排出量が年間約9・2万トン削減できるとしている。
 地球温暖化対策と同時に、電気事業者に新エネルギー発電の一定利用を義務づけたRPS法に対応するのが狙い。今年4月以降に設備の改良に着手し、燃焼炉に木質燃料を運ぶためのコンベヤーやサイロを増設する 。
 また、同日発表した06年度供給計画では、景気回復で生産活動が活発なことなどから、年間販売電力量を昨年見通しより2%引き上げ、1439億キロワット時と予想。設備投資は堺港発電所(堺市)の更新工事などで 本年度比38%増の2640億円とした。電源開発では舞鶴発電所二号機の設備工事を07年春に始める一方、液化天然ガス発電の和歌山発電所(和歌山市)の稼働を16年度以降に先送りした。