ID : 919
公開日 : 2006年 5月 1日
タイトル
関の間伐材無料提供施設 反響大 底つく在庫
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20060503/lcl_____gif_____005.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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関市が間伐材を無料提供し、市民から間伐材利用のアイデアをもらう施設「木と喜の溜まり場」(同市武芸川町)が、予想以上の人気を集めている。四月二十五日のオープン以来、県内外から訪れる利用者が 絶えず、材木の供給に四苦八苦。ゴールデンウイーク中は、提供を一時停止することにした。在庫がすぐに底を尽く一方で、アイデアも多数寄せられ、市は反響の大きさに驚いている。 (田中富隆)
 ■県内外から殺到黄金週間は休業
 施設の利用者は中濃地区をはじめ、愛知県や三重県からも訪れた。市林業振興課は「毎回、一時間で間伐材がなくなってしまう。木への関心がいかに高いか分かった」と話す。施設に関する問い合わせも、関市役所だけ で五十件近くに達しているという。
 利用者のアイデアが書かれたアンケート用紙は、二日現在で百十二枚寄せられた。「福祉施設で利用者と園芸用に」「子どもと一緒に机作り」「いすとして町内の集まりの場で使う」など、木材を使った交流も提案されて いる。
 この状況に、市は中濃森林組合や林業研究グループなどと協力し、休日を返上して間伐材を確保。当面は平日の午後二-三時ごろに、軽トラック二台分ほどを搬入する予定だが、七日までは配布を停止する。
 また、間伐材の寸法や数量の注文に応えることが困難になったため、同森林組合が安価であっせんするという。
 市林業振興課は「間伐作業が本格化すれば、安定供給ができると思う。量は限られるが、できるだけ多くの市民が利用できるようにしたい」と話している。