ID : 960
公開日 : 2006年 5月 9日
タイトル
茅野市柏原財産区と高島屋 協働で森林整備
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=3511
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元urltop:
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写真:
 
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茅野市柏原財産区(両角正彦総代)は県の森林(もり)の里親促進事業を活用して、大手百貨店高島屋の労働者組織「タカシマヤ1粒のぶどう基金」(堀口建治理事長)と協働で、北山地区の国道152号(大門街 道)沿いの12.5ヘクタールの森林整備に取り組む。10日に地元公民館でぶどう基金の調印式を行った。同基金は社会貢献活動を通じて従業員の素養を高めようと、県の同事業に参画することにした。財産区側は森林を 通じて地域と都会の人との交流促進を期待している。
 ぶどう基金は間伐などに掛かる費用として5年間、70万円ずつ資金提供する。財産区員や地域住民と同基金の会員は、協働で行う植樹作業と交流会を今後、年間に最低1回のペースで開く。交流を主体とした事業計 画も検討するという。
 昨年7月に発足したぶどう基金には、正社員やパートタイム労働者ら約1万6000人が加入。高島屋の11万株を所有し、年間配当金約1000万円を従業員が社会貢献活動をするための財源に充てている。同社の保養 所が蓼科高原にあることから、同財産区への支援を決めたという。
 10日の調印式には県、同財産区と全国の店舗から抽選で選ばれた高島屋従業員ら約百人が参加した。
 堀口理事長は「子どもたちに豊かな緑を残すための一助になればうれしい」とあいさつ。両角総代は「皆さまからの貴重なお金を有効に活用し、豊かな森を育てていきたい」と感謝の言葉を述べた。
 大門街道沿いで調印記念の看板除幕式を行い、「花と緑の並木道」と書かれたカラマツ製の看板も披露した。記念植樹ではオオヤマザクラの苗木100本を参加者の手で植えた。
 京都から参加したという男性従業員は、「スキーなどで白樺湖には何度か来たことがある。植樹した木が育つ様子を見守るという新たな楽しみができた」と喜んでいた。