ID : 1119
公開日 : 2006年 5月31日
タイトル
二酸化炭素吸収、道内森林生かせ 29市町で研究会旗揚げ 札幌
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060603&j=0047&k=200606033396
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元urltop:
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写真:
 
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 地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を吸収する森林の能力を有効活用し、企業などから利益を得ようと、広大な森林を持つ道内二十九市町が二日、札幌市内のホテルで会合を開き、政策研究会を 設立した。
 昨年二月発効の京都議定書に基づき、各自治体の森林のCO2吸収量を、CO2を排出している企業などに売却し、地域の森林整備などに充てるのが狙い。
 会員は、美唄、伊達の二市と、黒松内(後志管内)、美幌(網走管内)、大樹(十勝管内)など二十七町。
 初会合では、呼びかけ人で会長を務める上川管内下川町の安斎保町長が、「CO2削減の経済的な価値は、森林を持つ地域に戻すべきだと思う。多くの人の理解を得て、山村地域の発展につなげたい」とあいさつした。
 続いて基調講演した北大大学院農学研究院の柿沢宏昭教授は「地域から多様な政策を発信し、中央で決められたルールを変える努力が大切。山村のことを真剣に考えてくれる都市住民や研究者との連携を図るべきだ 」と提言した。