ID : 1345
公開日 : 2006年 7月16日
タイトル
廃材の丸太でフクロウ制作 下関
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新聞名
中国新聞
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元URL.
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200607190023.html
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元urltop:
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写真:
 
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 下関市豊田町鷹子(たかのこ)で農家民宿「和(なごみ)」を営む内田和夫さん(65)が、チェーンソーを自在に操って丸太からフクロウを作っている。「フグに次ぐ、下関のもう一つの『フク』になれば」と内田 さん。将来は教室を開きたいと話す。(岡村吉祐)
 使うスギ材は台風で倒れたり、間伐材の根元など、市場で値がつかないものばかり。直径五十―六十センチの丸太を長さ一・一メートルに切り、チェーンソーで削り取り、形を整える。下書きは一切なし。仕上げは刃の 先端やチェーンソーの角度を変え、羽の模様や丸い目、鋭いツメなどを刻む。
 「フクロウが基本なんです」と内田さん。これまでに八点が完成した。
 チェーンソー・アートは、豊田町職員を退職後の二〇〇一年、カナダを旅行して出合い、魅せられて基本的な技術を習った。今年三月には、インターネットで知ったチェーンソー・アートの世界チャンピオンを和歌山県 内に訪ね、二日間、弟子入りした。
 完成した作品は、友人の子どもが大学に合格したお祝いや、母が入っている老人ホームなどに贈り、喜ばれている。
 内田さんは「興味がある人を集めて教室を開いたり、イベントで披露したりしたい」と意気込んでいる。