ID : 1421
公開日 : 2006年 8月 2日
タイトル
市にヒノキ間伐材活用のベンチ寄贈 秩父の高校生
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/stm/20060803/lcl_____stm_____003.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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秩父市大野原の県立秩父農工科学高校森林科学科の生徒たちが、ヒノキの間伐材でベンチを手作りした。完成第一号は秩父市役所に寄贈した。 ベンチを作ったのは、課題研究の一つの間伐材有効利用班に所属する大沢徹也君ら三年生七人。長瀞町井戸に広さ約六ヘクタールの学校林があり、二十年前から生徒が毎年、ヒノキの苗を植えてきた。
 二十年生のヒノキは間伐の時期を迎えたことから、森林科学科の生徒三十八人が、春に二十センチから六センチのヒノキ八十本を間伐。この間伐材を有効利用班が引き受け、実用的なベンチ製作に取り組んだ。初めての試みとあって試行錯誤の連続。長さ百八十五センチ、奥行きと背板四十センチ、座板までの高さ四十センチのベンチを作った。ほぞ組みで強度を持たせるなどして、三カ月がかりで一基を完成させた。
 大沢君らは「ほぞ組みの合わせが微妙な作業で、時間がかかった」と話すが、自信を持ったようだ。
 市では生徒たちの気持ちをくんで、多くの市民が利用できる場所に置くという。森林科学科では今後も順次ベンチを製作し、公共の場所に寄贈していくという。