ID : 13827
公開日 : 2010年 1月21日
タイトル
室蘭市がペレットストーブ試験導入、広域連携の象徴に
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新聞名
muromin
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元URL.
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/01/20/20100120m_03.html
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元urltop:
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写真:
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室蘭市は環境に優しい木質ペレットストーブを年度内に、公的施設に試験導入する方向で調整を進めている。伊達市がペレット生産に取り組んでおり、定住自立圏構想に基づく広域連携の象徴とする考えだ。


 伊達市は灯油の代替となる燃料用木質ペレットの生産事業を大滝区で展開している。環境負荷軽減と産業活性化が狙いで、地区で発生する間伐材を再利用している。
 平成20年秋には年間最大2千トンの製造能力を持つプラントを建設。20年度下半期は市内の農家や公共施設に480トン販売した。地産地消のエネルギーとして近隣市町に利用を訴えている。
 中心市の室蘭が率先して他都市政策に共鳴することで、広域連携推進を図ろうとの動きだ。
 西胆振6市町はサミット開催圏域として、構想の連携分野で環境分野を位置づけている。
 伊達市の場合、受託先の胆振西部森林組合がキロ当たり市内35円(配送料別)、近隣3町40円で販売中。カロリーベースで灯油比約2倍が必要な点から、消費拡大が課題となっている。
 市は国の臨時交付金を活用し2月末にも約70万円の補正予算を組む方針。設置場所は本庁舎の1階で調整している。
 新宮正志市長は「伊達市と連携し、試験導入したい。広域連携による環境対策のPRになる。将来的には普及に室蘭の技術も生かせれば」と話している。