ID : 13862
公開日 : 2010年 3月31日
タイトル
ポスト京都で重み増す“炭素蓄積”、途上国の森林減少防止をCO2削減にカウント
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新聞名
nikkei BPnet
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元URL.
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20100330/218275/
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元urltop:
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写真:
 
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ポスト京都では枠組みのほか「森林」の役割が変わる。先進国内では森林に加え、木材伐採製品もCO2吸収源として検討が進む。また、先進国の支援で途上国の森林減少・劣化対策を促す仕組みが導入されそうだ。森林吸収源
 京都議定書では、1990年以降の新規植林か、人為的に管理した森林のCO2吸収量について、国別に定めた上限を超えない範囲で、削減目標の達成に利用できる。日本は京都議定書で温暖化ガスを90年比6%削減の目標を約束したが、森林吸収源で最大3.9%まで賄える。ただ、これまでの森林管理の実績では吸収量は3.2%止まりと算定されており、今後の森林対策が急がれている。 いずれにせよ、2008~12年の京都議定書第1約束期間では、吸収源が目標達成の影の功労者になる。 京都議定書の特別作業部会では次期枠組みでの森林吸収源の扱いについて議論し、2008年のバンコク会合で第1約束期間と同様に目標達成に使用できることで了解した。とはいえ、算定方法については、各国間で見解が分かれており、これまでの会合ではまとまっていない。