ID : 1602
公開日 : 2006年 9月 8日
タイトル
丹波林道建設緑化事業参加 幼木移植、府立大の学生
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006090800066&genre=H1&area=K10
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元urltop:
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写真:
 
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京都府立大の学生たちが、丹波広域基幹林道(京都市から京丹波町)の建設現場で、緑化事業にボランティアとして参加している。幼木の移植などに取り組んでおり、「現場で作業することで自然環境への配慮を学びたい」と話している。
 緑化の取り組みに協力しているのは、府立大で演習林の間伐や木材活用に取り組んでいる学生、大学院生のサークル「森なかま」。府参与(緑の公共事業担当)を務める古田裕三講師らのアドバイスで、山林での公共事業と自然環境への配慮の大切さを学ぼうと、府が進める丹波広域基幹林道で8月30日と9月1日に行われた幼木の移植作業に参加した。同林道は、造成斜面を現地の幼木や種子から育てた苗木で植栽するなどの取り組みを進めている。
 当日は「片波工区」(左京区広河原)で作業した。同工区は、ホンシャクナゲ群落やアシウスギの巨木群など貴重な自然を残す府自然環境保全地域「片波川源流域」に隣接している。
 学生たちは、道路建設予定地でヒサカキやアセビなどの幼木約100本を採取。工事残土の盛り土に移植したり、今後の緑化のために大学に持ち帰って仮植えするなどの作業を進めた。メンバーの奥山利彦さん(農学部4年)は「現場で作業することで工事や環境について学ぶことができ、良い経験になる。幼木の根を傷めないように採取するなど慣れない作業で大変でしたが、人手が必要なことなので僕たちも頑張りたい」と話していた。