ID : 14601
公開日 : 2010年 1月 7日
タイトル
初市は安値でスタート 龍神村森林組合
.
新聞名
毎日新聞
.
元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=182222
.
元urltop:
.
写真:
  写真が掲載されていました
.
田辺市龍神村東の龍神村森林組合(栗原秀嘉組合長)は8日、木材の初市を開き、計2421立方メートルが約3155万円で落札された。1立方メートル当たりの平均単価は約1万3千円で前年の初市よりも下がっており、組合の担当者は「若干厳しいスタート」と話している。

 初市に先立ち、栗原組合長が「良い木を評価してもらい、良い値段を付けてもらえるような市として今後も頑張りたい」とあいさつ。来賓として訪れた真砂充敏田辺市長は「過疎問題の解決には農林水産業の振興が不可欠であり、国に活性化策を強く求めていきたい」と述べた。
 今年の初市ではスギやヒノキのほか、龍神村の奥地で伐採された珍しいカツラの木も出品された。会場では、競り人による威勢の良い掛け声が響き、訪れた買い手は年輪などを注意深く観察しながら次々と落札していった。
 組合によると、スギの1立方メートルの平均単価は1万1千円で、ヒノキは1万8千円。ともに昨年の初市と比べ2千円安値になったという。最も高値が付いたのは1立方メートル当たりで、スギ(長さ4メートル、末口58センチ)7万円、ヒノキ(長さ4メートル、末口40センチ)10万円だった。
 組合の担当者は「売れ行きはまずまずだったが、間伐材が多かったことなどから、単価は低めになった。今後、何とか景気が回復し、木材需要が高まってくれれば」と話していた。