ID : 14602
公開日 : 2010年 1月12日
タイトル
林業伸ばし温暖化防止
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20100110-OYT8T01039.htm
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元urltop:
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写真:
 
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県が環境計画案年1万2200ヘクタール手入れ  県は2010年度から5年間にわたって達成すべき数値目標を盛り込んだ新たな県環境基本計画の中間整理案をまとめた。地球温暖化防止策として、二酸化炭素を吸収する森林を保護するため、間伐を増やし、人材も確保。年間1万2200ヘクタールにわたって手入れをすることなどの新たな目標を掲げている。
 同計画の見直しは、1997年の策定以来、3回目となる。中間整理案は、〈1〉(温室効果ガスの排出を抑制する)低炭素社会への転換〈2〉(資源の再利用を進める)循環型社会の形成〈3〉自然と共生する社会の形成〈4〉安全で安心な環境の確保――など6分野からなり、14の新規目標を含む計57の目標を定めている。
 低炭素社会への転換では、全国有数の林業県として森林整備を軸に据えた。
 間伐などの手入れは08年度実績で1万1641ヘクタール。目標はこれに上積みして1万2200ヘクタールとし、今後5年間で集中して整備を進める。作業に必要な人材を確保するため、08年度は155人だった林業の新規就業者数を毎年度250人確保するとしている。
 また、ハイブリッド車や燃料電池車の普及台数も08年度の9247台から2万台まで増やすとしている。温室効果ガス排出量の当面の目標は、10年度末までに1990年度比で8%削減するとした。11年度以降は国全体の取り組みなどを参考にして決める。循環型社会の形成では、昨年6月に始まったレジ袋無料配布禁止の取り組みを、県内3000店舗に広める。
 県は一般県民の意見を募集したうえで、さらに検討し、2月に県環境審議会で議論。ここで基本計画を決定し、4月から実施に移す予定だ。