ID : 14646
公開日 : 2010年 1月14日
タイトル
森を次世代に 「接待茶屋の森」協議会を設立 三島
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新聞名
静岡新聞
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元URL.
http://www.shizushin.com/news/local/east/20100114000000000042.htm
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元urltop:
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写真:
  図、表も掲載されていました
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三島市の箱根西ろくにある接待茶屋跡地周辺の森を「作り、学び、楽しむ森」として次世代に引き継ごうと「箱根接待茶屋の森づくり協議会」がこのほど、設立された。今後現地調査を進めて森づくり計画を作り、4月から本格的な活動をスタートさせる。 森は国道1号沿いの標高約750メートル地点にある箱根山組合三島直轄林の一部、約10ヘクタール。事業は三島フォレストクラブを中心とした環境・森林ボランティアが同組合などに働き掛け、実現することになった。防災や水源かん養機能が高い生物多様性豊かな森づくりをしながら、多くの人に森林の大切さを理解してもらうことを目指す。 計画では、間伐やササ刈り、林床の整理などの作業や調査活動、散策路の整備、森に親しむための観察会や森林作業体験などのイベントを実施する。間伐材の木工作品づくりも予定している。 在来・自生種を育て、種まきや植栽が必要と判断される場合も箱根山由来のものを原則とするという。協議会には現在、企業なども含め14団体、300人ほどが参加し、協議会長の宇尾正久・三島フォレストクラブ会長は「健康な人工林を守りながら、森林への理解者を増やしたい。安定、継続して活動できるフィールドが実現し、箱根山組合など関係者に感謝している」と語った。 通称・施行平(せぎょうだいら)にある「接待茶屋」は江戸後期から昭和40年代まで、中断時期を挟んで篤志家たちが運営を受け継ぎながら東海道を行き来する人たちに休息を与えてきた。今回、ネーミングはこの歴史的経過を踏まえた。