ID : 14899
公開日 : 2010年 2月 3日
タイトル
三菱商事、米木材大手とバイオマス燃料で提携、バイオペレット製造を検討
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新聞名
nikkei BPnet
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元URL.
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20100203/103114/
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元urltop:
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写真:
 
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三菱商事は、米国の木材大手、ウェアーハウザーとバイオマス(生物資源)燃料分野での戦略的提携の覚書を交わした。米国に設置する木質の固形燃料(ペレット)製造施設への共同出資と共同運営に向けて事業性を調査し、2011年の操業開始を目指す。
 木質ペレットはこれまで廃棄されていた木くずを圧縮し、円柱状に成形した固形燃料。木の生育段階でCO2を吸収していることから燃やしてもCO2を排出しないとみなされており、火力発電所で石炭と混燃すればCO2削減効果が得られる。
 両社は、電力事業者や一般事業者向けに販売するペレット製造事業の事業性を調査し、順次製造施設を立ち上げる予定。まずは2011年の操業開始を目標にしている。ウェアーハウザーは森林事業で発生する未利用バイオマス資源をペレット原料として提供。三菱商事は日本で2つのペレット製造施設を操業し、欧州でも製造・販売に参画する。両社は、それぞれの強みを生かして事業展開するための検討を進める。
 三菱商事は木質ペレット市場が一層拡大すると考え、米国での事業開始を決めた。日本、欧州に続く3番目の製造拠点にして安定供給体制を整え、世界最大級の木質ペレット供給を目指す。