ID : 14906
公開日 : 2010年 2月 5日
タイトル
CO2吸収量、県が認証
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20100204-OYT8T01514.htm
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元urltop:
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写真:
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新年度から 森林整備促進など期待 県は新年度から、環境貢献活動として森林整備に取り組む企業や団体の二酸化炭素(CO2)吸収量を県独自で認証する制度をスタートさせる。取り組みが数字として目に見える形となることで、企業のPRや活動意欲の継続につながり、新たな担い手による森林整備や県全体のCO2削減の促進が期待されている。
 県は今年度、植栽が必要な伐採跡地や間伐などの保育管理が必要な森林を所有者から借り受け、企業が県や地元市町村などと連携して森林整備に取り組む「企業の森林づくり事業」をスタート。県内の企業1社が2か所の森林で計約0・79ヘクタールの森林を整備したが、取り組みが認知されにくいことが課題となっていた。
 このため、認証制度では、企業や団体が整備した森林について申請すると、県の担当者が現地調査などを行い、面積や木の種類などを基に独自の試算でCO2の吸収量を算出。県の認証委員会が審査し、吸収量の数値を明記した「認証書」を交付する。今年度の「企業の森林づくり事業」を数値化した場合、約2・9トン分になるという。
 認証を受けた企業や団体は、自社の広告やCSR(企業の社会的責任)リポートにCO2吸収量を記載することで“エコな企業”をアピールできるメリットがあるほか、県もホームページなどを通じ、企業・団体名や吸収量を公表することで支援する。
 申請開始時期は未定だが、県森林計画課は「はっきりと環境への貢献度が目に見える形が整うのでアピール度は大きく変わる。幅広く参加してほしい」としている。