ID : 14951
公開日 : 2010年 2月 9日
タイトル
岡山工高にエコ広場
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100208-OYT8T01068.htm
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元urltop:
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写真:
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建築科有志デザイン 間伐材、廃タイヤ利用
生徒たちのデザインをもとに建設された広場「ラグタイムパーク」(岡山市北区伊福町の県立岡山工高で) 岡山市北区伊福町の県立岡山工高で実習棟間の中庭に、建築科1、3年生の有志9人でつくるグループ「OKAKO魂」がデザインした広場「ラグタイムパーク」が県費で整備され、8日、披露された。「季節の移ろいが感じられ、静と動が一体となった変幻自在の空間」をテーマにデザインし、間伐材やリサイクル素材を使い環境にもこだわっており、生徒や来校者らの憩いの場として活用される。(尾崎晃之)
 この日、同校で完成式典があり、県教委や同校の関係者約40人が出席。増本好孝・県教育次長が「今回の経験を将来の夢の実現に生かしてください」とあいさつ。テープカットや吹奏楽部の演奏で祝った。
 県立高の生徒が、環境や使いやすさに配慮した広場のデザインを競い、県教委が優秀作を実際に整備する「高校生エコ広場ユニバーサルデザイン整備事業」の対象事業。2007年度に始まり、今年度は5校の応募があり、7月の選考で岡山工高に決まった。
 名称の「ラグタイム」は、音楽のジャンルで「ゆったりした時の流れを味わえるように」との願いを込めてつけた。選考後も生徒たちは設計、建設の業者と細部を話し合い、11月から工事が進められていた。県教委は産廃業者が納める産業廃棄物処理税を財源に、1000万円を支出した。
 縦40メートル、横13メートルの広さ。中央付近には、廃タイヤをリサイクルしたゴムチップの舗装材でイベント用ステージを造り、間伐材の木片を敷いた通路、校章を模したコンクリート製テーブルなどで構成している。夏には一部に芝が茂るという。
 「OKAKO魂」のリーダーを務め、3月に卒業を控えた3年の佐藤正俊さん(18)は「昨年春から、自分たちの思いをどうしたら実現できるか、工夫を重ねてきた。もの作りの難しさや喜びを味わえた」と笑顔を見せていた。