ID : 15041
公開日 : 2010年 2月17日
タイトル
植樹:クロマツ2200本 松くい虫に強い品種--宗像・さつき松原 /福岡
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100216ddlk40040314000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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トヨタ九州、キューサイ社員ら 玄海国定公園内にある宗像市のさつき松原でこのほど、植樹祭(市など主催)があった。市内外から親子連れなど約500人が参加し、約0・8ヘクタールに松くい虫被害に強いとされる筑前スーパークロマツの苗木2200本を植えた。
 苗木の一部は福岡森林管理署が提供。地域貢献事業活動の一つとしてトヨタ自動車九州(宮若市)と健康食品の製造販売、キューサイ(中央区)の社員ら計126人が初参加した。
 トヨタ九州の須藤誠一社長(58)も小中学生らと一緒にスコップで深さ約30センチの穴を次々に掘った。この後、肥料を置いて約70センチの苗木を入れて土をかぶせ、竹の支柱にひもでくくりつけていった。
 須藤社長は「自宅で庭いじりはするが、クロマツの植樹は初めてだ。大きく成長するのを楽しみにしている」と話していた。
 さつき松原は、玄界灘に注ぐ釣り川の河口に広がる東西約5キロ、132ヘクタール。約400年前、黒田藩主が田畑を塩害などから守るために植林を命じたと言われ、樹齢200年を超すクロマツ約20万本が群生する。
 しかし、最近は松くい虫被害が深刻で、この15年近くで2万本以上が立ち枯れした。このため地元のNPO法人・玄海さつき松原保存会が96~08年に毎年、クロマツの苗木約2000本を植樹してきた。