ID : 1724
公開日 : 2006年 9月26日
タイトル
“木のぬくもり”意匠登録出願 松阪飯南森林組合
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20060926/lcl_____mie_____007.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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松阪飯南森林組合の伊勢寺事業所(松阪市伊勢寺町)が小学生用に開発し、同市が導入を決めた木製の学習机といすのデザインについて、同組合が特許庁に意匠登録を出願した。「デザインを登録することで模倣品が出回るのを抑え、その独自性をPRしたい」と“松阪ブランド”の普及も念頭に置いており、手間暇かけて作った自慢の2点の登録を心待ちにしている。
 同組合は特徴の一部を保護する「部分意匠」ではなく、外観すべてを保護する「全体意匠」で今月1日に出願。登録まで1年半を要するが、同組合流通販売部の中林豊さん(29)は「愛情を込めて作った。認めてもらえると思います」と自信をみせる。意匠登録された場合、他社などはデザインが似た製品を製造することができなくなる。
 組合が開発した机といすは、地元で間伐したヒノキを使用。机は5段階、いすは4段階に高さを調整でき、傷みやすい机の天板は取り換えられる。いすの背もたれ部分を丸くくりぬくなど随所で軽量化が図られており、机が約10キロ、いすが約5キロだが、強度はJIS(日本工業規格)に適合する。角の部分はすべて手作業で丸く加工が施されており、がっしりした上に、木のぬくもりや優しさが感じられるデザインになっている。
 本年度から松阪市が市内全小学校の6年生を対象に導入することを決め、同組合では8月末から出荷を開始。年内に全1500組を納入する。
 価格は税込みで机が1万3125円、いすが9975円。