ID : 1725
公開日 : 2006年 9月26日
タイトル
木のぬくもりベンチが岡谷・童画館通りにお目見え
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=4930
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元urltop:
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写真:
 
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JR岡谷駅から市街地へ向かうメーン道路の童画館通りに、間伐材を利用した木製のベンチがお目見えしている。商業関係者と林業関係者が協力して作ったベンチ。駅から歩いて疲れたお年寄りが一休みする姿もあり、街路樹や周辺の景観と合った木のぬくもりが、通行人を迎えている。
 お年寄りにやさしい街路にしよう―と、岡谷市童画館通り商業会(赤羽一徳会長)が設置した。駅からイルフプラザまで約200メートルは、お年寄りには少し長い道のり。買い物かごを持ったまま座り込む人もいる。一方、通りの交差点にある街路樹の下では、座って談笑する人も多い。
 このため、ポケットパーク内にあった既存のベンチを通りに出したところ、多くの利用があった。通行人のために商業会では当初、既製品の購入、設置を考えたが、この話を進める中で岡谷市林業研究会(野本宏一会長)から、柔らかな感覚が出せる間伐材利用ベンチの提案があった。試作品を作って設置すると好評だったことから、道路両側に約40メートル間隔で12基の木製ベンチを設置することを決めた。
 ベンチはヒノキやサワラ、スギ、カラマツの間伐材を組み合わせて作る。基本的には長さ約2メートル、高さは約40センチで、安全に座りやすいように角は削られている。現在、順番に手づくりで製作し、設置が始まっている。お年寄りだけでなく、ベンチに座った若者も「木の感触と香りがいい」と話す。
 同街路周辺では、7月豪雨災害で夏のイベントが中止になったが、10月7日には「がんばろうおかやフェスタ」が開かれる。ベンチはそれまでにそろう予定。