ID : 15256
公開日 : 2010年 3月 5日
タイトル
CO2削減プロ野球と協定 地元森林の排出枠で相殺 下川町など協議会
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/219114.html
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元urltop:
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写真:
 
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上川管内下川町など道内4町でつくる「森林バイオマス吸収量活用推進協議会」(会長・安斎保下川町長)は、プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)と二酸化炭素(CO2)の削減に向けたプロジェクトで提携協定を結ぶことを決めた。11日に東京都内で調印する。
 NPBは、照明や電光掲示板などプロ野球の試合で生じるCO2削減を目指し、試合時間短縮を進めている。協定では、ナイターで九回終了までの試合時間が3時間を超えた場合、その時間分のCO2量を、4町の森林が吸収したり、木質バイオマスの利用で削減したCO2量と相殺(カーボンオフセット)する。
 具体的には、NPBが同協議会に森づくりの協賛金を提供する代わりに、環境省の認証制度「J-VER」に基づいて同協議会が保有するCO2排出枠を譲り受ける。また、NPBが環境保護のため集めた募金で4町に「プロ野球の森」を設ける計画だ。
 同協議会は2008年7月、カーボンオフセットによる地域振興を目的に、下川町と十勝管内足寄町、網走管内滝上、美幌両町で設立。これまでに、音楽家坂本龍一氏が代表の環境団体「モア・トゥリーズ」(東京)や、クレジット大手のJCB(同)ともCO2相殺の協定を結んでいる。