ID : 15276
公開日 : 2010年 3月 7日
タイトル
恵那で「木の駅プロジェクト」報告会
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100308/CK2010030802000014.html
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元urltop:
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写真:
 
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間伐材などの残材を集出荷することで、山林を持つ人たちの副収入や環境保全につなげようと、恵那市中野方町で試行された「木の駅プロジェクト」の報告会が7日、中野方コミュニティーセンターであった。新年度からは市内の笠置町、飯地町へと範囲を拡大して実施する見通し。 同プロジェクトに取り組んだのは、恵那市のNPO法人「夕立山森林塾」(佐藤大輔代表)と、中野方町の有志でつくる「杣組(そまぐみ)(鈴村今衛代表)」。残材を1トン当たり6000円で買い取り、町内で使える地域通貨「モリ券」と交換する仕組み。 木材の集積場には昨年12月の2週間余、町内の10戸が計56トンを運び入れ、チップ工場に売られた。この試みは、高知県で活動するNPO法人をモデルにした。 報告会には県外の林業関係者を含めた約150人が参加。佐藤代表は「山村の荒廃に危機感を抱く人は多い。その山林は都市部ともつながっており、私たちの生活そのものを脅かしつつある」と述べ、プロジェクトの経緯や試行内容などが説明された。 また基調講演したNPO法人「樹木・環境ネットワーク協会」の渋沢寿一理事長は、全国各地での森林保全活動を紹介しながら「山での暮らしが元気になれば、山そのものも元気になる」などと説いた。