ID : 1141
公開日 : 2006年 6月 4日
タイトル
辻製油など、木質バイオマス発電へ協同組合
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060606c3d0601806.html
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元urltop:
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写真:
 
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間伐材や製材廃材などをエネルギー資源に有効活用しようと、三重県松阪市の食用油メーカー、辻製油と同市内の製材業者、森林組合など11社が「木質バイオマス利用協同組合」(理事長・辻保彦辻製油社長)を設立した。約15億円をかけて木材チップ工場と発電施設を建設、2008年10月の稼働を目指す。
 チップ工場は同市内の国産材流通加工拠点「ウッドピア松阪」内に年内に着工する。ここに間伐材や木くず、おがくず、樹皮などの製材廃材、建築木材廃材を集め、1日120トンのチップを製造する。辻製油の食用油工場の隣接地にボイラーと発電設備を設け、チップを燃やし工場向けに電気と蒸気を供給する。
 発電量は1600―2000キロワット時で、同工場の需要の7割程度を賄う計画。蒸気の供給量は毎時26トン。発電に使った蒸気を、トウモロコシや菜種など食用油原料の加熱や精製にも用いてエネルギー利用効率を高める。