ID : 15339
公開日 : 2010年 3月12日
タイトル
里山に植樹で恩返し
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新聞名
タウンニュース
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元URL.
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/11_asao/2010_1/03_12/asao_top2.html
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元urltop:
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写真:
 
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今春に東柿生小学校(渡邊茂校長)を卒業する6年生の児童らがこのたび、里山校外授業などで慣れ親しんだ早野聖地公園の里山にコナラやクヌギの若木約40本を植樹した。今までの感謝と故郷の里山への畏敬の念を若木に込め、児童たちは巣立っていく。
「10年後が楽しみ」
 「この木が大きくなる頃、自分やこの里山はどうなっているんだろう」。児童の1人は年間を通し何度も通った里山の地を踏みしめながらつぶやいた。
 昨年9月の里山見学を皮切りに、下草刈り体験、炭焼きや里山の動植物についての調査など、早野聖地公園里山ボランティアの協力を得ながら実施してきた。約半年の校外授業の中で“里山”というものがどのように維持、保存されていくかを学んだ。“人と自然の共生”という壮大なテーマにも触れた。「里山のために頑張っている人たちがいることも知れてよかった」。
 この日植樹された若木はコナラやクヌギなど約40本。順調に育てば10年後にはカブトムシを始めとする昆虫に樹液や棲家を与え、豊かな里山を支えてくれるという。児童たちは間伐を終えた斜面に穴を掘ると、思い思いに若木を植え、大事そうに土をかけた。
 「この子たちが親になる頃、その子どもたちにもこの里山の自然や動植物の話をしてあげられるような大人になってくれれば」。ボランティアの1人は児童たちを見つめながら話した。