ID : 15381
公開日 : 2010年 3月17日
タイトル
CO2吸収証書:栗東市商工会と金勝生産組合、両者認定 /滋賀
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100316ddlk25040455000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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◇会員企業に協賛募り--市商工会 ◇森林を育てる--金勝生産組合 地元木材の商品化などに取り組む湖東地域材循環システム協議会は、栗東市商工会と金勝生産森林組合(同市)に、森林による二酸化炭素吸収を認定するCO2吸収証書を発行した。政府は森林管理によるCO2吸収量を「オフセット・クレジット」として認証する制度を進めているが、中小企業と生産組合の協力は珍しいという。
 ◇50社から70万円 今回認定された森林は栗東市荒張の2・6ヘクタール。商工会が会員の中小企業に1口1万円の協賛を募って森林管理を支援する。昨年10月に同組合の森林約500ヘクタールのうち63ヘクタールで協定を締結。約50社から70万円が集まった。
 一方の「生産森林組合」は、林業者以外も含む地権者からなる管理組合。森林管理が主な業務でまとまった収入がないため、全国的に資金繰りの苦しい組合が多いという。同組合の宮城定右衛門組合長は「管理が重要と分かってはいるが、資金が問題だった。ありがたい話」と感謝する。
 審査した高橋卓也・県立大准教授(環境経営論)は「お互い資金難に苦しむ中小企業と生産組合の連携は画期的。新産業につながることを期待したい」と話している。