ID : 15389
公開日 : 2010年 3月17日
タイトル
ペレット燃料 普及目指せ 東峰村が実験
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20100316-OYT8T01128.htm
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元urltop:
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写真:
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東峰村が、間伐材などを使った「木質ペレット」を燃料にしたストーブの燃焼実験に取り組んでいる。2008年から村庁舎などで順次設置を進め、現在8台が稼働中。村は「積極的にPRして一般家庭などでの普及につなげたい」としている。
 木質ペレットは廃材や間伐材などを粉砕、圧縮して作る燃料で、長さ1~2センチ、直径6~12ミリの円柱状。燃焼に伴って発生する二酸化炭素(CO2)は樹木が成長過程で吸収したCO2とほぼ同量とされ、環境にやさしい燃料として注目を集めている。
 村は08年11月、小石原庁舎1階ロビーにペレットストーブ1台を設置。09年11月には村長室や道の駅「小石原」など村内の公共施設6か所にも追加して村民にPRしている。要望があれば、施設職員が性能などの説明に応じるという。
 課題はコスト。08年11月~09年4月の実験結果をまとめたところ、1日(9時間使用)あたりのペレット使用量は12・3キロ、燃料費にして615~861円と灯油より4割程度割高になった。設置費用も1台25万~80万円と高額なため、費用を助成する制度の導入も考えているという。
 村の間伐材の搬出量は年間約1万4000トンに及ぶ。村企画振興課は「普及が見込まれるということになれば、村内にペレットの製造設備を導入して間伐材の有効利用にもつなげたい」としている。