ID : 1806
公開日 : 2006年 10月 6日
タイトル
タスマニアの森が日本の紙に 森林破壊を考えるセミナー
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新聞名
JanJan
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元URL.
http://www.janjan.jp/living/0610/0610042241/1.php
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元urltop:
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写真:
 
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RAN(Rainforest Action Network)日本代表部が主催するセミナー、「タスマニア森林破壊と野生動物~日本の紙原料供給地の現状~」は来週金曜日(13日)に都内で行われます。
 地球の宝とも呼ばれているタスマニアの森林は、様々な固有の野生動物が生息している豊かな森です。樹高70mを越す巨木や樹齢400年の天然のユーカリなどからなる温帯雨林森です。
 このタスマニアは北海道よりも一回り小さな土地ですが、年間平均15,000ha(1日で甲子園球場のグラウンド40個分)の面積で、一面の木々を全て伐採する「皆伐」が行なわれており、保護価値の高い森林や原生林を含めた天然林が失われています。
 伐採後の土地は大規模植林地に転換するために空中から焼夷弾のような発火剤を落として焼き払います。さらに、私有林では、昨年末に州有林で使用停止となった猛毒「1080」を混入させた毒餌を使って、いまだ野生動物の無差別「駆除」が行われており、標的以外の保護対象動物たちにも多くの影響が出ています。2004年時点で、年間、少なくとも10万個体が犠牲となっているとの推定がありますが、これも過小評価だと言われています。
 この伐採によって得た木材はチップにされ、大半が日本へと輸出され、紙原料となっています。信じがたいことかもしれませんが、私たちが使っている紙の原料供給地での出来事です。多くの方々に知っていただきたいと思っています。東京近辺の方々、是非、参加ください。
 タスマニア森林問題についての詳細や写真については、こちらをどうぞ: