ID : 15500
公開日 : 2010年 3月27日
タイトル
木材燃料でCO2削減に一役 宍粟の温泉施設 
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/0002818159.shtml
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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宍粟市一宮町三方町の「一宮温泉まほろばの湯」で、木質ペレットを使うボイラーが稼働し始めた。年間約9万リットルの灯油と約234トンの二酸化炭素(CO2)を削減できる。一方で経費がかかる課題もある。温泉施設での稼働は県内で2カ所のみという。 木質ペレットは、おがくずやかんなくずなど製材副産物を圧縮成型した小粒の固形燃料。化石燃料と違い、CO2を吸収してきた木材のため、統計上はCO2を排出しないものと考えることができ、近年注目を集めている。 同温泉ではペレットボイラーで出た熱を温泉の加温や給湯に利用する。朝夕の混雑時に灯油ボイラーで補う以外は、ペレットでまかなうことができ、年間の灯油使用料約10万リットルは約1万リットルに、CO2排出量約260トンは約26トンに減少できる。 しかし、エネルギー量では、灯油1リットルに、木質ペレット2キロが必要。同温泉によると、経費は約1・5倍に膨らむ見通しだ。同温泉の福田友彦支配人(32)は「コストに不安があるが、環境問題を考えるととても意義がある」と話している。