ID : 15507
公開日 : 2010年 3月26日
タイトル
県内初、CO2排出権売却 3団体・企業
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新聞名
岩手日報
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元URL.
http://www.iwate-np.co.jp/economy/e201003/e1003272.html
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元urltop:
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写真:
 
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国内の二酸化炭素(CO2)排出量取引の試行制度「国内クレジット制度」で、経済産業省が主体となって運営する国内クレジット認証委員会は26日、県内3団体・企業の排出削減量(クレジット)を認証。東京の商社などに県内で初めて売却された。
 認証されたクレジットは、二戸市の特別養護老人ホーム「白梅荘」の239トン、遠野市の介護老人保健施設「やまゆりの里」の97トン、一関市大東町のアマタケ養鶏場の372トン。
 3団体・企業とも化石燃料を使用するボイラーから木質バイオマスのペレットボイラーに変更し、削減したCO2の量が認証された。
 クレジットは、白梅荘とやまゆりの里が大手商社丸紅(東京)に、アマタケはCO2の削減事業などに取り組むFTカーボン(東京)に売却された。売却単価は公表されていないが、県林業振興課によると、1トン当たり千円弱ほどとみられる。3団体・企業とも2012年度末まで取引を行う。
 同課の木村経三林業担当課長は「具体的にクレジットが売却された事例が本県で出てきたことで、参加する団体がさらに増えていくのではないか」と期待する。