ID : 15510
公開日 : 2010年 3月18日
タイトル
三遠南信連携会議が雇用創造事業に採択 介護や林業の担い手支援
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100319/CK2010031902000035.html
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元urltop:
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写真:
 
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東三河と遠州(静岡県)、南信州(長野県)の県境をまたぐ三遠南信地域で、中山間地振興、介護といった生活関連分野の担い手を育てる連携事業が始まる。関係市町村や経済団体などでつくる三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA)が17日、内閣府公募の地域社会雇用創造事業に採択されたと発表した。 期間は2011年度までの約2年間。SENAは国の交付金7億円を原資に「社会的企業支援基金」を設け、起業支援や職場体験を進める。全体予算の1割に当たる配分額から、1000人超の人材創出を目指す見通し。 森林などの「自然資源」、中山間地域などの「地域づくり」、介護や地産地消の「安心安全」-の3分野で、地域の雇用を生むネットワークをつくる。 既存の起業支援機関などに委託し、高齢世代の企業内起業、Uターン起業、居住者による地域内起業を促進。さらに、実績のあるNPO法人と連携し、非正規労働の失業者や日系外国人向けの職場体験も展開する。 SENAは、中山間地域振興など共通課題の解決につなげる方針。製造業の雇用悪化が続く中、介護や林業への労働移転を進める狙いもある。 鈴木康友会長(浜松市長)は「連携から融合へ取り組むSENAがわが国の県境連携モデルとの自負を持って事業に取り組む」との談話を発表した。 佐原光一・豊橋市長は「三遠南信地域の将来を見通すとき、大変重要な役割を果たすと考えている」とコメントした。 牧野光朗・飯田市長は「県境を越えた三地域の連携がいっそう深化していくことを期待したい」と話した。