ID : 15512
公開日 : 2010年 3月29日
タイトル
ペレットボイラー:エネルギー地産地消 県内初、但東・シルク温泉に設置 /兵庫
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100328ddlk28040213000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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豊岡市但東町正法寺のシルク温泉やまびこに、木質ペレットを燃料とするペレットボイラー設置工事が完成、27日点火式が行われた。地球温暖化を防止する同市のバイオマスタウン構想に沿って設置されたもので、県内の温泉施設では初めて。
 ペレットは杉やヒノキの間伐材から造られる。森林資源を有効活用し、エネルギーの地産地消を図る試みで、市は07年度から小中学校や公共施設にペレットストーブ計83台を導入している。
 新年度は同市出石町奥小野にペレット製造工場も着工。最終的に市の施設にストーブ150台、ボイラー4台を導入し、同工場の経営を安定させるとことで、林業を再生させ、市内の森林保全を図る計画だ。
 今回のボイラーは、1時間40万キロカロリーの能力があり、これまで稼働していた灯油式のボイラーに変わり、シルク温泉のお風呂を温める。1年で590トン分の二酸化炭素削減効果があるという。事業費は約4000万円。宍粟市の一宮温泉「まほろばの湯」も4月1日に導入予定だ。
 式には関係者が集まり、中貝宗治市長が「灯油でたいた温泉と入浴しても区別はつかながいが、豊岡の志の高さは多くの人に分かってもらえるでしょう」とあいさつし、ボイラーのスイッチを入れた。