ID : 15715
公開日 : 2010年 4月 8日
タイトル
カーボンオフセット:県スタート 温暖化防止へ認証制度 企業や個人活動対象 /栃木
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100409ddlk09040089000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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◇森林整備・バイオマス・グリーン電力 企業や団体、個人による環境活動に対し、県が独自基準で二酸化炭素(CO2)削減量などを算定し認証する「とちぎカーボンオフセット制度」が今年度からスタートした。認証を受けた企業などは社会貢献活動としてPRでき、県は制度の導入で温暖化防止への取り組みを促したい考えだ。
 カーボンオフセットは、経済活動などで排出したCO2を、植林や森林保護、自然エネルギーの購入などで埋め合わせる(オフセット)仕組み。
 県は、植林や間伐などによる森林整備や、化石燃料の代替エネルギーとなる森林バイオマスの利用、太陽光発電や風力発電などのグリーン電力の購入--の3分野を対象とした。森林バイオマスの利用とグリーン電力の購入を対象とするのは全国初という。
 森林整備の場合、県内の0・1ヘクタール以上の森林内で、一定本数以上の植林をしたり、間伐や里山整備を行った企業などが県に認証を申請。県は現地で森林整備の状況を確認し、CO2吸収量を算定し認証する。
 また、森林バイオマスの利用では、企業などがボイラーなどの燃料に化石燃料ではなく間伐材や林地残材、チップといった森林バイオマスを使用した場合、県がCO2削減量を算定し認証。認証結果はいずれもホームページで公表するという。
 県地球温暖化対策課は「温暖化対策に企業や県民が参加するきっかけになれば。この制度が広がれば地球温暖化防止に役立つ」と話している。