ID : 1930
公開日 : 2006年 10月26日
タイトル
「地域効率化が必要」 日南で森林づくり講演会
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新聞名
日本海新聞
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元URL.
http://www.nnn.co.jp/news/061026/20061026008.html
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元urltop:
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写真:
 
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木材加工製品の製造会社が設立されるなど、新木材団地構想が進む日南町で二十五日、「森林づくり講演会」が開かれ、林業関係者らが国産材の動向や外材に対抗するための手法などを学んだ。
 地域で進めている新しい林業構想への理解を深めてもらおうと、日南町林業協会(田淵公生会長)が主催。同町霞の町総合文化センターを会場に林業者ら約百三十人が参加した。
 講演会では、元林野庁長官で農林漁業信用基金副理事長の加藤鐵夫氏が「スギのあらたな産地づくり」の演題で基調講演。加藤氏は、日本の森林資源で特にスギが充実して切り時になっていることなどを示し「外材に対抗するには効率化が必要。トータルコストの軽減のため、地域でまとって効率化する必要がある」と指摘した。
 「国産材の動向と将来の展望」のテーマで開かれたパネルディスカッションには、鳥取大学や島根大学の林業関係の研究者三人がパネリストとして出席。国内で再造林されない放棄地が増加している状況や、欧州の林業形態などを紹介して、森林認証などの付加価値導入や、より価値の高い合板への加工などが必要とした。