ID : 1974
公開日 : 2006年 11月 2日
タイトル
目覚しい効果を挙げるJICAの森林回復支援プログラム
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新聞名
ベトナムニュース
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元URL.
http://viet-jo.com/news/enterprise/061101111234.html
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元urltop:
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写真:
 
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 日本国際協力機構(JICA)が280億ドン(約2億円)を投じて、南部カーマウ省のウミンハ地区で実施している森林火災跡地復旧プロジェクトは、確実に森を蘇らせつつあるばかりか、住民の生活に新たな可能性を開いている。このプロジェクトの対象となっているのは2002年の大規模な山火事で消失した森林エリアで、既に第一ウミンハ林漁業センターにおける94haの産業植林と129haの農場モデル型植林が完了している。
 プロジェクトの開始から2年で、植林した樹木はこれまでの伝統的手法では約5年を要していた1.5mの高さまで成長し、土砂災害や旱魃の防止に役立てられている。魚の養殖場をかねた用水路が整備されたおかげで火災も減少した。また、自立支援プログラムによって、このエリアの住民は魚の養殖、農作物の栽培、養豚などで安定収入を得られるようになった。
 さらに、日本の技術による木炭製造用の炭焼釜が10か所に設置され、品質の高い木炭を製造・販売して現金収入が得られるようになったのに加え、木炭を環境に優しい肥料として稲や樹木の栽培に利用できるようになった。ウミンハ地区の住民はJICAの支援により、生活を一新しつつあると言えるだろう。