ID : 1995
公開日 : 2006年 11月 6日
タイトル
情報交換で森林利用に展望を 南丹・林業関係者の研修会
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006110600127&genre=A2&area=K40
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元urltop:
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写真:
 
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全国の林業関係者が集い日本の林業を考える、初の「J-フォレスター養成研修」(農林中央金庫主催)が6日、京都府南丹市日吉町殿田の市日吉産業振興会館で始まった。10日までの日程で、日吉町森林組合の取り組みについて、講義や植林地の現場視察などを通して理解を深める。
 近年、日本の林業が低迷し、森林の荒廃も進む中、全国で先進的な取り組みを続ける林業関係者らに、情報交換を通じて長期的な日本の森林利用の展望を持ってもらおうと企画した。
 今回は、小規模森林所有者を対象にした経営システムを確立し、成功している同組合をモデルに選んで開催し、自治体から推薦を受けた北海道から九州までの12の森林組合や、林野庁関係者など計約60人が参加した。
 初日の研修では、林業問題に詳しい富士通総研の梶山恵司研究員が「低コスト間伐の実践と森林組合の役割」をテーマに講義した。「森林組合が経営を重視した林業に取り組んでいけば、日本の林業は世界的にも充分通用する」との説明に、参加者らはメモを取ったりテープに録音するなどして熱心に聞き入った。
 岩手県で「健康な森づくり推進隊」などの取り組みを進めている釜石地方森林組合の波田野昇造技士(37)は「日吉の取り組みを参考にし、今後の林業に生かしていきたい」と意欲を見せていた。