ID : 2131
公開日 : 2006年 11月23日
タイトル
モデル林で間伐法検証へ 郡上で推進会議が発足
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20061123/lcl_____gif_____009.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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災害に強く、地域経済活性化にも結びつく森林づくりを考える「郡上市森林づくり推進会議」が発足した。林業関係団体、国、県などの代表者で構成し、調査や提言をする。本年度は、市内2カ所を木材生産モデル林とし、低コストとされる間伐法の検証に取り組む。(近藤隆尚) 5月に施行された県森林づくり基本条例に沿って組織した。委員は学識経験者のほか、森林所有団体、森林組合、木材流通協同組合の代表ら19人。委員長には、県立森林文化アカデミーの松本武講師が就いた。
 本年度は、大和町古道の市有林約16ヘクタールと、八幡町河鹿の個人所有林約8ヘクタールをモデル林に設定。大和町では、高性能林業機械を使った列状間伐をする。運搬経費が低いとされる間伐法で、その生産性や採算性などを検証する。
 八幡町では、細かい作業路をつくったうえで小型林業機械を導入し、効率性などを調べる。検証結果は、「市の森林づくりビジョン」策定作業などに反映させたい考え。
 同会議はほかに、森林の所有境界の明確化、林業推進員の活用の研究などを進めるとしている。
 同市内の森林の半分以上は、スギ、ヒノキの割合が多い人工林。そのうち間伐対象林が約7割を占め、有効な対策が求められている。