ID : 2179
公開日 : 2006年 11月29日
タイトル
木の絵本量産へ合同会社 遠野
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新聞名
岩手日報
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元URL.
http://www.iwate-np.co.jp/economy/e200611/e0611292.html
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元urltop:
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写真:
 
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遠野産のヒノキ材を使った木製絵本を製造、販売する遠野市のもくもく絵本研究所(前川敬子代表)は28日、市役所で記者会見し、12月1日に合同会社を設立すると発表した。遠野商工会のファンド「遠野ふるさと再生基金」が出資する初めての法人化となる。
 前川代表ら4人が15万円出資して執行役員となり、民間人7人が5万円、基金から15万円を出資する。出資総額は109万円。
 同研究所は2004年11月に市内の母親4人が集まり設立。起業化を支援する同商工会の遠野地域ビジネス支援システム事業から調査費などの支援を受け、06年5月に第1号となる木の絵本2作品を商品化。
 「だれがどすた?」は遠野産ヒノキの間伐材を一辺5センチのブロックに加工し、六面に▽誰が▽どこで▽何を▽どうした-のイラストと文字を焼き付けした人気商品で、12月末までで約400セットの販売が決まっている。
 11月には間伐材推進中央協議会の間伐・間伐材利用コンクールで審査員奨励賞を受賞した。
 現在、岩手大教育学部と共同で「だれがどすた?」の英語版を開発中。来年2月には県内の小学校英語学習教材として活用される見通しだ。前川代表は「法人化することで社会的信用を得て、レーザー加工機などの設備を整え、量産できる体制を整えていきたい」としている。
【写真=合同会社化するもくもく絵本研究所が製作する木の絵本「だれがどすた?」】